外観が同じでも、内径精度や面粗度、工程の再現性によって品質は大きく変わります。大成工業が量産で安定品質を実現する取り組みをご紹介します。
マスタシリンダは、外観が同じであっても「内径精度」「面粗度」「加工条件の安定性」「検査の裏付け」によって、性能・耐久性・安全性が大きく左右される重要保安部品です。わずかな加工条件の差が、作動フィーリングやシール性、長期信頼性に直結します。
海外製品は価格面で優位性がある一方、ロット間差や工程変動に起因する寸法・表面品質のばらつきが発生する場合があります。その結果、組付け工程での調整負荷や実機評価時の追加対応など、目に見えない管理コストや品質リスクが生じるケースもあります。

大成工業では、単なる図面加工にとどまらず、設計意図・使用条件・量産条件までを見据えた加工提案を行います。専用治具の設計段階から再現性を重視し、加工条件を数値管理。最終仕上げのホーニング工程まで一貫して最適化することで、量産時の安定品質を実現しています。
さらに、三次元測定や粗さ測定による客観データと、現場で培った技能・知見を組み合わせることで、試作段階から量産立上げまでを一貫してサポート。不具合の未然防止と品質の早期安定化に貢献します。
「加工はできる」だけではなく、
品質課題の背景まで踏み込み、改善提案まで行えること。
そして、量産において同じ品質を出し続ける工程を構築できること。
それが大成工業の強みであり、海外調達品との差別化ポイントです。
海外品での品質ばらつきや再現性にお悩みの場合、現行仕様の見直しや工程改善のご相談にも柔軟に対応いたします。ぜひ一度、お気軽にお問い合わせください。